2013年 03月 01日
嵌ってます!!
本を沢山借りて来ました。
どれもこれも面白く引き込まれる様に読んでいた中の一冊
「舶来屋」~~途中ではっと気付いたのは、もしかして
これは実話?政財界の著名人の名前がボンボン出てきます。
そして、ストーリーはフィレンツェのサンタ・マリア・デル・
フィオーレ大聖堂のジョバンニ礼拝堂に黄金の扉を寄付した
方の物語。
確か17年前、イタリア旅行の際ここに行った事があったなぁと
懐かしくなって、アルバムを紐解きました。
義妹と一緒のイタリア旅行、懐かしいです。
遠い記憶を辿ると、確かあの時、ガイドさんの説明に日本人の方が
寄付をしたと云う話を聞いた様な気がしました。
今、その方を題材にした本と出会えた事に驚いています。
敗戦国に復員してから、ビジネスで大成功を収めるまでのお話、
日本の戦後史を読む様で、とても興味深く読んでいます。
幸田 真音の著書はどの本もどんどん引き込まれる様に面白く
今、嵌っています。
コメント有り難うございます。
とっても興味深い本ですよ。
戦後の日本に、世界のトップブランドがこの方の努力無しには実現しなかっただろうなと思いました。
焼け野原の東京の、いえ日本の復興の様子が良く分かりました。
一読の価値有りです。
私の悪い癖ですが、活字を見ながらじゃないと眠れなくて、活字中毒かなと思いながら、夜中目が覚めると本を手にしてます。
イタリアはそこここに歴史の重みを感じる素晴らしい所ですね。
あの扉の前で、日本人の寄付と云う説明を聞いたのですが、今頃になってこの本と出会えて、もっと早く知りたかったと思いました。
現在の日本が有るのは、様々な場所で個々人が築き上げた
賜物かなと改めて認識しました。